アフィリエイトの確定申告方法を「個人事業や小規模法人」向けに解説
個人でビジネスをやっている人や、小規模な法人なら年に1度はやってくる「確定申告」の時期。
これってけっこう面倒なんですよね。
ただ、うっかり忘れると大変。追徴課税などでヤバいことになってしまいます。
そこで今回ですが、専業アフィリエイターの「まを」に、アフィリエイトで稼いだ場合の確定申告について、詳しく教えてもらおうと思います。
なお、今回の記事は、主に個人事業者や小規模法人向けの内容です。
じゃあ、ここからは「まを」にお願いしちゃいましょう!
アフィリエイトの確定申告を徹底解説!
こんにちは!「まを」と申します。これより記事本文を執筆させていただきます!
今回の記事テーマは、アフィリエイトの確定申告方法について。
主に「個人事業や小規模法人」へ向けて、詳しく解説していこうと思いますので、ぜひ参考にされてください。
さて・・・前回の記事では、アフィリエイトビジネスにかかる税金の種類など、細かい部分について解説しました。
アフィリエイトの税金「種類は?いくらから?」重要ポイント解説
アフィリエイトってASPから報酬が口座に振り込まれるだけなので、様々な場所から色々なタイミングで入金されるような店舗系のビジネスとは違い、非常に管理が楽です。
そして、これは確定申告の際にも同じ。
たとえば自社運営のネット通販をやっていて、現金支払いやカード支払い、口座入金やその他手段での支払いなどがあって、さらに他にも別店舗をやっている場合などは、あまりに会計が複雑すぎて、非常に大変だと思いますが、アフィリエイト専業の人って超シンプル。
下手なことをやっていなければ、税務署が入っても指摘されるポイントが「ほとんどない」と思いますからね。
アフィリエイトの確定申告方法のポイント
ハッキリ言って、アフィリエイトの確定申告方法には、それほど重要なポイントがありません。
ただ、それでも理解しておきたい項目もありますので、今回はポイントを絞って解説します。
まず、前回記事でお伝えしたように、報酬が税込で口座入金されることと、収入が1000万円を超えると消費税がかかることは大前提です。
しかしながら、この消費税は収入に対してダイレクトに課税されるのではなく、必要経費を差し引いた額に対して課税されるということは追加しておきます。
なお、必要経費として認められる範囲についてや、旅費交通費や接待交際費の範囲など・・・このあたりの部分は、税理士さんへ事前確認を取っておきましょう。
特に視察やセミナーなどの名目にて、宿泊込みで仕事関係の出張をする場合、税理士さんに「行程などの記録を取っておいてほしい」と言われるかもしれません。
こうしたことは、普段の会計処理の際に気を付けておくべき部分なので、ちゃんと顧問税理士さんと話をしておくことが大事です。
また、個人事業で奥さんなどを「専従者として青色申告している場合」は、複式簿記が必須となります。
当然ながら法人会計も複式簿記ですが、今は会計ソフトに入力するだけでOKであるため、科目と入力方法を覚えれば意外と簡単ですよ。
確定申告は「税理士任せ」だが、普段の会計は自分で
ちなみに私の場合。前回記事で少しだけ言及しましたが、確定申告は税理士さんに丸投げです。
でも、ひとりビジネスをやっていて「ある程度の収入」を得ている人は、ほとんどが税理士任せでやっていると思います。
自分で確定申告をする人もいますが、非常に面倒ですし、税務署からの突っ込みを受けやすい立場になりますので、私は絶対にお勧めしません。
私の場合、面倒でも毎月の会計入力だけは、会社の状態を知りたいこともあって自分でやるようにしていますが、確定申告の際は様々な書類やデータを税理士に渡して、後は全て「お任せ」でやってもらっています。
なお、私は他人から見ると「細かい」性格とのこと。(汗)
顧問税理士さんからは、「領収書やレシートをまとめて送ってもらえれば、毎月の会計入力も税理士事務所の方でやりますよ。」と言われたんですが、どうもそれは嫌だったんです。
やっぱり「自社の会計部分」は、自分でしっかりと把握したいですからね。
・・・といっても、会計入力を自分が行うというだけで、入力した後に税理士さんへデータを送ってチェックをしてもらい、その後はデータから見た改善点などのアドバイスは必ず受けています。
また、データの修正作業も税理士さんにやってもらっているので、実質的には税理士さんへの依存度は高めです。(笑)
ただ、自社の収入や支出をしっかりと把握しておけば、ムダなポイントもわかりますし、内容から利益を伸ばせるポイントを発見することもできます。
ハッキリ言って、自社会計のデータにはお宝がいっぱいだと思います。面倒でも入力作業だけは自分で行っておき、税理士さんに色々と聞けるような知識を付けておきましょうね。
確定申告を税理士に依頼する場合の費用
次に、確定申告を税理士に依頼した場合の費用について。
まず、年末調整の際にも費用がかかります。ただ、年末調整については、一人ビジネスの場合1万円ぐらいでしょうか。
そして確定申告で税理士さんに支払う費用は、確か10万円ぐらいだったと思います。
ただ、これは顧問契約の有無や法人・個人の種別、そして事業ジャンルや処理数などによって、大きく変わる部分です。
なお、顧問契約をすると、さらに月の顧問料が発生します。(私は月額2万円ほど支払っている)
経費としては、やや大きめに見えるかもしれませんが、ある程度の売上を出せているなら、やはり顧問契約は絶対にしておいた方がいいと思います。
今の時代なら「税理士紹介サービス」もありますしね。
まずは大きな収益を上げて税金を心配する立場になろう!
さて、今回まで2回に渡り、アフィリエイトに関する税金や会計処理について解説しました。
基本的には「顧問税理士を付けること!」というだけで解説が終わってしまうほどシンプルなのが、アフィリエイトという事業です。
なお、もし今のあなたが、まだ稼げていない段階なら、まずは大きな収益を上げて税金を心配する立場になりましょう!
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